醉心の仕込み水・超軟水の「ブナのめぐみ」は、改めて「本物の軟水仕込みへの回帰」を決意した五代目蔵元と六代目蔵元が、平成12 (2000)年に探り当てた水脈から得ています。地下水脈は1メートル異なる場所であるだけで水質が変わります。現在の場所を掘り当てるまで、期待と落胆を繰り返しながら試行錯誤の日々でした。
この水に切り替えた後は、醉心は全国新酒鑑評会で金賞を連続受賞することができました(平成12年、13年、14年)。その他、海外を含めて様々な賞を受賞しております。
常に時代の一歩先を見つめ、気品ある、きめ細やかな酒質と味に旨味を備えた酒造りを追求しております。また、広島独自の酒味として「八反」や「千本錦」等、原料米にこだわった造りにも取り組んでおります。